Closer クローサー
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closer / クローサー 販売元:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント |
私の大好きな映画の一つで何回も見ています。
一番初めに見たときは、おしゃれで出てる人も豪華。けっこう淡々とした映画だけど、最後の展開にびっくりだなといった感想。
2回目もう一回見て、いろいろな発見があって毎回見るたびに面白いなーと思うようになりました。
まず、面白いのが、ほとんどの場面が出会いと別れの場面で構成されていること。オープニングにダン(ジュード・ロウ)とアリス(ナタリー・ポートマン)の出会いで始まったと思うと、次のシーンではアナ(ジュリア・ロバーツ)とダンの出会いの場面。ダンとアナの会話からアリスとダンは付き合っていることが分かるのですが、ダンが浮気をしてアナとキスをするシーンになるので見ていて混乱しました。次は、ダンとラリー(クレイグ・オーエン)がチャットをする場面。そして、ラリーとアナの出会いなど。
特にそれぞれカップルのリレーションシップを描いた部分はほとんどないんじゃないかってくらい出会い、別れの場面なので、映画を見ててそれぞれ話される会話の中でどのような関係だったのかを想像するのです。
次に、たびたび映画の中で出てくる"stranger"(見知らぬ人)という言葉。まず映画で一番最初のセリフがこの言葉なのです。車にぶつかって倒れたアリスがダンに"Hello, Stranger."と言うのですが、カメラ目線なのでまるで映画を見ている人に言いかけているような感じなのです。そして、ダンがアナに言うセリフ"I'm your stranger. Jump!"など、映画の中で使われる"Stranger"に注目です。
出会いと別れの場面がほとんどなのも、所詮は人は”Stranger”であって近づいても(”Closer”になろうとしても)Strengerだということ。誰かと出会うときも、別れるときも結局は"Stranger"ということを気づかせてくれます。そう考えると、知らない人の死亡欄の記事を書くダン,見知らぬ人の写真を撮るアナ、知らない人を魅了するが近づけないストリッパーのアリスといったようにそれぞれの職業もなにか関係があるように思えてきます。
最後にダンも映画を見ている人も「アリス」が本当の名前ではなかったと気づき、何も分かってなかった!と思わされます。
これを見て共感できるとか、リアルといったことはそれほど思わないのですが、よく考えられた映画で作品としてほんとに面白いです。
この映画を見る人によって感じ方や捉え方はそれぞれですが、一回ぜひ見て欲しいです。上げた以外にもいろいろな発見があると思います。
最後に、英語についてですが、イギリス英語とアメリカ英語が聞けます!会話も難しくなく聞き取れると思います。
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投稿: スーパーコピーブランド サングラス 2014 | 2020年12月14日 (月) 20時43分