あの頃ペニー・レインと Almost Famous
ちょっと前の映画ですが前々から見たいと思っていて、やっと見ることができました。パッケージからは、え?ポルノスターの話?というイメージを勝手に抱いていましたが、爽やかで面白く、久々に見終わった後も笑顔になれるような映画でした。子どもに見せられないようなきわどいシーンなどもなかったと思います。
時代は、1973年。15歳のウイリアム(Patrick Fugit)は自分の書いたレヴューが雑誌ローリングストーンの目に留まり、記者として今にもブレイクしそう(Almost Famous)なバンドのツアーに同行取材をすることになる。グルーピーの一人であるペニー・レイン(Kate Hudson)や、バンドのメンバー達と親しくなっていき、今までとは全く違う世界に初めて足を踏み入れるという青春映画です。
なんといっても音楽が良すぎ!!昔の曲だけど、いいものはやっぱり今でも通用しますね。サイモン&ガーファンクルやエルトン・ジョン、ザ・フーといった当時を代表する人の曲が使われてます。でも、あまり昔の音楽やファッションとかに興味のない友達は、自分がいいよねー!と興奮してたときに、あまりよく分からないといっていたので、ちょっと昔の音楽でも知ってるという人や好きな人にお勧めです。
パッケージにもなっているペニーレインを演じたケイト・ハドソンもよかったのですが、主人公のウィリアムを演じたパトリック・フュジットが役にはまりすぎ!!どこかで見たことあるなーと思ったら、「ホワイト・オランダー」という映画に出ていました。それを見たときも、ちょっとした役だけど、なんて存在感のある役者さんなんだろうと思ってたら、ウィリアム役をやっていた子だったなんて!とうれしい発見でした。
バンドのメンバーのラッセルがプールに飛び込んだり、バスの中で歌うシーンなどほんと青春で笑える場面もあります。あと、ウィリアムの母と姉の描き方やウィリアムとのリレーションシップといった家族の場面も大好きです。
音楽、青春、成長そしてちょっとしたロマンスといったことが絡んでる映画を見たい方にお勧めです。英語もそこまで難しくないと思います。
下はこの映画で使われていたエルトン・ジョンのTiny Dancer+映画からの映像です。
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