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2006年11月30日 (木)

The Catcher in the Rye

Catcher in the Rye

本をあまり読まない私がこんなところでこの本の感想を書くなんて恐れ多いのですが・・・。あまりにも有名な作品で今でも読まれ続けているJ.D SalingerのThe Catcher in the Ryeです。ほんとに大好きな本です。

私がこの本を初めてよんだのは、原書ではなくて、The Catcher in the Ryeの日本語訳ライ麦畑でつかまえてでした。読み始めは、少し古臭い言葉遣いだなーと思っていたのですが、徐々に慣れてきて、なんてのめり込める本なんだ!と思いました。読む前に聞いていたのは、若者の社会に対する反抗とか、ちょっと頭が弱い子の話+ジョンレノンを撃った犯人などが持ってた等ということで、怖そうな本というイメージがありました。読み終わったあとは、自分のイメージしてた怖さなどとは違うけど、読んだらはまって主人公に共感してしまい、読んだ後も頭の中に残ってしまうところが一番の恐ろしいところだと気づきました。

原書で読めばは主人公ホールデンの気持ちや言葉がダイレクトに伝わり、何百倍も面白く読めます。日本語訳のように古さを全く感じさせないです。あの作品を日本語で読んでよく面白いと思ったなーと原書を読んだ後はそう思わずにはいられないです。一人称で書かれているので、スラングが結構使われているのですが、今のように複雑で酷いものではないし、むしろ今では定番になってしまったスラングが使われているのもとても良い。

まず、スペンサー先生と会って会話をする場面で、ホールデンが先生の行動、発言に対しての思いを読者に述べるところで一気に引き込まれてしまいました。はじめは余りにも皮肉が入ってて鋭いので一人で声に出して笑ってしまったくらいでした。 それくらいホールデンが人や物事に対する思いを述べるとき、まさに自分もこんなふうに思うことある!と大ヒットでした。

ホールデンの思ってることや行う行動全てに賛成ができると言うわけではないのだけど、彼のそう考える気持ちはほんとわかる!のです。それから、彼が思ってることと言ってることや行動に矛盾があったりするところなんかもいい。

よくセンシティブな人だけが理解できると聞いていましたが、そんなことはないと思いました(自分もセンシティブではないし)。ちょっとでも冷めた心を持ってたり、強がったり、という気持ちをもってる人、持ったことがある人は多分理解できるのではないでしょうか(少なくとも自分はそうなので)。例えばSix Feet Underのクレアに共感が出来る、映画ゴーストワールドが面白かったと思える人等。

この本、実は大学の英文学の教授(その方はもう60歳くらい)から借りました。その時、この本を読んで自分が面白いと思ったり、共感するところを彼はどのように捉えてるのかなーとちょっと考えました。自分の違う年代の方の感想などをちょっと聞いてみたいです。少なくとも昔は共感出来たはずですが、今はどう思ってるのでしょうか?

ところでThe Catcher in the ryeは、Timeが選ぶ100冊のNovelの一つに選ばれています。この100冊時間がかかってもいいから絶対英語で読んでみたい!それが今の目標です。

関連リンク

TIME Magazine All time 100 novels

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