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2007年1月18日 (木)

Angels in America エンジェルス・イン・アメリカ

エンジェルス・イン・アメリカ

HBOfilmのミニシリーズ海外ドラマのエンジェルス・イン・アメリカを見ました。

たくさんの賞を受賞した作品で、WOWOWでもやっていたとき一瞬しか見たことありませんでした。でもあまりにも映像がきれいで印象に残っていたドラマだった上に、題名に"アメリカ"とついた映画や文学を探して読んでみると面白いかもね、との提案があり見てみようと思いました。全部で6話入っています。

では簡単な話のあらすじです。4年間付き合っていたゲイのカップルであるプライアーとルイスはプライアーがエイズにかかっているということをルイスに告白したことによって、ルイスがプライアーを見捨てる形で別れる。モルモン教徒の真面目な書記官ジョン・ピットは悪評高く権力を持っている共和党派の弁護士ロイ・コーンからワシントンでの仕事の話を薦められる。しかしジョーは家には薬物依存で妄想家、セックスレスで情緒不安定な妻ハーパーがいるためワシントン行きを悩む。妻ハーパーはジョンがゲイであるかもしれないとうすうす気づいている。そしてジョーは自分でゲイであることを押し殺していた。家を飛び出したジョーはルイスと親しくなる。一方、ゲイを毛嫌いしていたロイ・コーンは自分がエイズにかかっていることを医師から診断される。物語が進む中、プライアーの前にエンジェルが現われる。

自分が思ったことをあげると

いろいろなレベルで楽しめる質の高い作品

ユダヤ教、モルモン教といった宗教、政治、人種、セクシュアリティ、エイズなどといったタブーを含むいろいろなことが描かれているので、見ごたえありです。大人向けの作品で自分が高校生くらいのときに見ても面白みは分からなかったはず。プライアーやロイがエイズで苦しむ様子は凄まじいです。だからと言ってシリアスな場面だけかと言うとそうではなく、登場人物の会話のやり取りが笑えたりもします。

最後は感動でエンドロールが流れているあいだ浸ってしまいました。

戯曲

時々劇に見られる独唱みたいなものもあり、劇をみているような感覚がしました。同じ人物が違う役を演じ、ドラマなのに劇の要素を残しています。

大物俳優たくさん

アルパチーノ、メリル・ストリープ、エマ・トンプソンら大物俳優が共演という凄いキャストです。他のキャストの皆さんも、かなりインパクトが強くて今後の活動を期待します。ハーパー役のMary-Louise Parkerとプライアー役のJustin Kirkは今ShowtimeのドラマWEEDSに主演で出ています。そしてジョー・ピット役をやったPatric Wilsonがほんとにかっこいい、というか顔が整っています。

お勧め対象

・質の高いドラマを見たい人

・シェイクスピア作品とか好きな人

英語は政治的や宗教のことにも触れるので難しいですが、はっきりと話され、とてもいい英語が使われていると思いました。英語の勉強にぴったりです。

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