若者が見たら他人事とは言ってられなくなる映画
最近、ニュースで映画の邦画のシェアが洋画を上回ったというのをやっていました。確かに、最近ほんと面白い!という映画に出会っていないです。第一に、最近では海外ドラマの質が上がって、キャラクターの成長なども映画とは違ってじっくりと描いているのでいいです。
それでもやっぱり映画が好きだったりします。結構前のですが自分が好きな、若者(大人も?)が見たら他人事とは思えない映画を載せます。
ゴーストワールド。主人公の冷めた性格。ほんとに共感できます。会話もほんと面白いし映画に漂う雰囲気が最高。スティーブ・ブシェミ演じるシーモアがかっこよく見える人は私だけではないはず。英語の勉強にもいい。
トレインスポッティング。人生を選ばないことを選ぶというセリフから始まる、ヘロイン中毒のレントン。スコティッシュアクセントがとても強い。どうしてこれが若者から支持されるのか見ればわかるはず。あとスコットランドが好きな人は絶対見るべき!
リアリティ・バイツ。最近見た映画。大学を卒業した若者のその後。若者はいつの時代もこんなものだよねーと再確認。
ファイト・クラブ。昔見たときは中学生だったので意味がわからなかったけど、最近見てほんとは凄いテーマがあった作品だったんだと衝撃でした。エドワードノートンが映画の中でやっていたこと、会社員は上司に対して同じ事をしたいと誰もが思ったはず!これを見ると物質社会に住む自分がほんとバカらしく思えてくる。社会に対して今までとは違う見方が出来ます。エドワードノートンの演技が最高。英語も難しいけどいい英語使っています。
終わりで始まりの4日間。原題はGarden State。邦題はありえないくらいダサいが、内容はほんといい。まさに今の若者の心を捉えていると思います。友人同士の会話もリアリティーがあって大好きです。ラージとサムのやりとりが愛らしいです。音楽もいい。英語もの勉強にもおすすめ。
アメリカン・ビューティー。大好きな映画です。言ってしまえばこの映画の中に出てくるキャラクターの面を誰もが持っているのではないかと思います。仕事もやめて、好きなことをして最後に家族に対する愛に気づけたレスターは幸せですね。この映画の凄さは一言では言い表せません。何回見てもいいです。これが好きな方は、この映画の脚本を努めたアランボールのドラマSix Feet Underは絶対見るべきです!アメリカンビューティーがいいと思えなかった方は、Six Feet underを見ることで、アランボールが言いたかったことを理解できると思います。
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