最近聞いてる曲Jesse McCartney とMiley Cyrus
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John GrishamのA Time to Kill を読み終わりました。結構前に、「評決のとき」という邦題で、映画化もされました。
話は、黒人の女の子が白人の男2人にレイプされてしまうシーンからはじまる。2人は逮捕され、女の子は一命を取り留める。傷つき、怒りにかられた女の子の父親は、銃で2人の男を射殺してしまう。その弁護をするのが、この本の主人公ジェイク・ブリガンスで、裁判までの行方はどうなるのか...という展開です。
映画も見たことがあったので、結末はわかっていたのですが、それでも楽しく読めました。映画と違うところを発見するのも面白かったです。やっぱりベストセラー小説なだけあって、最後まで飽きないで読めました。
この本で裁判官、検察官、弁護士、陪審員の役割がよく分かって、駆け引きみたいなのも面白かったです。日本でも陪審員制度が始まりますが、もしこんな事件で自分が陪審員になったらどんな判断を下すのかと、自分に置き換えて読み進めても面白いと思います。
3年くらい前に、この本を読もうとしたのですが、英語が難しくてよめませんでした。今回問題なく読めたのは、やっぱり英語のリーディングになれたからでしょう。
ぜひ、読んでみてください。裁判用語が出てきて時々むずかしく感じる場合もありますが、内容的にはお勧めの一冊です。
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