今年一番面白かった映画「バーレスク」
見てきました〜!!
ほんとうに面白かった!!!見る前はあのポスターがなんかつまらなそうだなって。あと、アギレラっていうのが演技へたそうだなぁって思ってました。ブリトニースピアーズのノット・ア・ガールみたいな感じなのかなと。アギレラさんとシェールの大ファンになりました。
期待を良い意味で裏切ってくれました〜!!!絶対見に行った方がいいです。
話の内容はコヨーテ・アグリーとかなりかぶってます。音楽的な意味でも内容も。映画を見る前からなんかにてるなーって思ってたんですが、強盗に入られてしまうあたりも同じでした。
でも、こっちもほんとに面白いんです。
話は以下です。
主人公のアリ(アギレラ)はスターを夢見て田舎からLAに出てきます。店の外か見かけたダンサーに目を奪われバーレスクというクラブに立ち寄ります。そこで見たダンサーたちの姿に圧倒され、自分もそのステージに立ちたい!!と思い、すぐにテス(シェール)に交渉します。が、断られてしますのです。そこでウエイトレスとして勝手に働きだし、自らチャンスをつかみステージにあがる事に。そして、圧倒的な歌唱力をみんなに見せつけ、ダンサー&歌手としてその店のトップになるのです。
これにドロドロの少ない見ててうんざりしない恋愛がからんできます。
このアリの前向きな姿勢や、全体的に映画に流れているポジティブなメッセージが素晴らしいです。テスの絶対に店を手放さないという姿勢や、アリも絶対にトップになるんだ!という意気込みが凄いんです。そして、チャンスは自分でつかむもの、チャンスは二度とやってこない、といった前向きなパワーをもらえます。まさにガールズパワーです。
仕事で落ち込んでたり、なかなか前に進めなかったりという人は是非見てください。元気をもらえるはずです。
元気をもらえると同時に凄く学べることも多い映画でもあります。
例えば、この映画の中で、ニッキという主役ダンサーがいました。彼女は人気なのですが、その人気に甘んじて、遅刻をしてきたり、お酒をのんでプロとしての意識が欠けていました。そこでテスは、そんなニッキに変わって即アリに代わりを務めるように指示をだし、ニッキをクビにします。アリは熱心に働き、遅刻もしませんし、自分がダンサーとして出来るんだという事を日頃からアピールしてたに違いありません。まさにチャンスを自分で作り出してきたからなのです。また、そこで、一度はニッキの曲だし自分は出来ないというのですが、テスに「全ての曲を踊れるんじゃなかったの?」(←正確な言葉は忘れてしまいました)といわれ舞台にたちます。
ここで、自分は出来ないからと断ってたらもうアリにはチャンスはこなかったでしょう。
チャンスは自分でつくり、チャンスがきたら決して手放さないというこのシーンは凄くよかったです。
また、アリとルーミーになるバーテンのジャックはそういう意味ではアリと対照的な役として描かれています。自分も作曲家として都会に出て来て、凄く良い日々曲をつくっているものの、アリに曲を聴かせてといわれた際も、まだ完成していないんだと決して披露しません。
いくら良い曲を作れてもどうして成功出来ていないのかはもうわかると思います。ただ、ジャックのその後は映画を見てください。
あと、海外ドラマを見ている人ならばたくさんの海外ドラマ主要キャストが出てくるのもうれしいはずです。
ニッキ役はヴェロニカ・マーズ のクリステン・ベル、
マーカス役はグレイズ・アナトミーのマーク・スローン先生、ヴィンス役はO.Cのピーターギャラガー、ナタリーは今大人気のドラマgleeのクイン役のダイアナ・アグロンです。
シェールの歌声も抜群でした。まだまだ面白いシーンとか、いい!!という場面はあげたらきりがないです。
絶対DVDになったら欲しいです。もう一度みたい。。
おすすめです。
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