「ソーシャル・ネットワーク」 見ました
ゴールデン・グローブを受賞したり、すごい評判がいいようだったので見に行きました。
なんか、面白いんだか面白くないんだかよくわからない映画でした。
それぞれの場面場面はテンポも良く映像とか台詞とか興味をもって見れて楽しいのですが、全体的に映画として考えてみると面白くない、みたいな映画でした。
一番は、主人公であるマーク・ザッカーバーグが最初から最後までなんか何考えているかわからないし、共感出来ないし、最後になんか彼が少しでも成長を遂げたのかっていわれるとそうでもないようなき気がするからです。
Facebookを作った実在する人物なので、劇的な変化は映画で期待出来ないでしょうけど、全体的に事実をもとにつくられているせいか面白みに欠けました。
特にハーバードの女子学生のランキングをするサイトを立ち上げたり、元彼女の悪口をブログに書いたりと、子供っぽいといえばそれまでなのですが、なんか気分が悪いし人への共感とかそういうのが欠けてる人物なのかなと思ってしまいました。
アイディアのパクリだとか、創設者である友人から訴えられたりというのはなんかありがちで、そこをのし上がって行く人、脱落して行く人といるのもしょうがないなと思ってしまいました。
かのビートルズだって有名になる前にあの4人以外にメンバーがいたし、お笑い芸人だってコンビでくんでても有名になる方はなって、ならない方もいるし。
すごくおすすめはしないけど、若くして現代のアメリカンドリームをつかんだ人がいかにしてなったかを見て見たい人にはいいかもしれません!
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