2009年3月 5日 (木)

洋書ベストセラーの本「Blink」を読み終わりましたー!

Blink . The Power of Thinking Without Thinking
今回は海外ドラマについてではなくて、本についてです。 本屋の洋書コーナーに必ずおいてあるし、Amazonでもランキング上なので、ずーっと気になってたBlink: The Power Of Thinking Without Thinking 。読み終わりました〜!!
本のジャンルとしては潜在意識、心理学といっていいと思います。読めば普通の心理学とは違うとわかるのですが、なんて言ったらいいのか説明がむずかしいです。

個人的に面白いと思った話

1.日産のカーセールスマンの手法

2.カップルカウンセリングの解説

3.警察官が落ち度のない黒人青年を射殺してしまう事件

4.オーケストラで女性がたくさん採用されるようになった出来事

などなど。
本の中であげられる、たくさんのエピソードや、実例はほんとに興味深くて面白かった!!

ただ問題が一つ。自分の英語力がまだまだなのか、全体を把握する能力が身についてないのか、一言でこの本を説明しろと言われたら、結局なんだったんだっけ???という感じなのが悔しいです。

ただこの本を読んだ後に、人の顔や表情を観察するのとか面白いなと思うようになれたので、一つでも収穫があったのかなと思ってます。

英語は思ってたほど難しくなかったけど、TOEIC800以上あったほうが楽しめると思います。

実践的な本ではないけど、読み物としてはボリュームもかなりあり、色々な発見があるので読んで損はしないでしょう!!

ちなみに、日本では、第1感 「最初の2秒」の「なんとなく」が正しい (翻訳)という題で出版されてます。ときどき思うんですけど、海外の本が日本に訳されて出版されるときって、カバーがあまりにも違いすぎるときがあります。原作のほうがシンプルで、目につきやすいとおもうのですがどうでしょうか。


《おすすめ対象》
☆心理学や潜在意識に興味がある
☆アメリカで売れている本が読みたい
☆英語はTOEIC800以上!
《向かない人》
・実践的な心理学の本をもとめてる人

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