2011年6月 8日 (水)

The 4-Hour Workweekを読んでいます

The 4-Hour Workweek, Expanded and Updated: Expanded and Updated, With Over 100 New Pages of Cutting-Edge Content.


The 4-Hour Workweek, Expanded and Updated: Expanded and Updated, With Over 100 New Pages of Cutting-Edge Content.という本、日本語訳はなぜ、週4時間働くだけでお金持ちになれるのか?というので出ているようです。

アメリカのAmazonで評価とかなりのレビュー数があったので気になっていました。

全く著者のことも中身も知らずにさっそく読み始めたのですが、これがなかなか良くて刺激を受けます。
なんと著者は1977年生まれで今33歳なんです!!若いのに結構たくさんの事を経験してきたみたいです。
読んでいると文章がかなりグサグサと突き刺さってきますが、そのぶん読んでてすっきりしますしモチベーションがわき上がってくるのがわかります。

まだ読み始めたばかりなので、また感想できたらのせます。


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2008年7月27日 (日)

A Time to Kill

A Time to Kill

John GrishamのA Time to Kill を読み終わりました。結構前に、「評決のとき」という邦題で、映画化もされました。

話は、黒人の女の子が白人の男2人にレイプされてしまうシーンからはじまる。2人は逮捕され、女の子は一命を取り留める。傷つき、怒りにかられた女の子の父親は、銃で2人の男を射殺してしまう。その弁護をするのが、この本の主人公ジェイク・ブリガンスで、裁判までの行方はどうなるのか...という展開です。

映画も見たことがあったので、結末はわかっていたのですが、それでも楽しく読めました。映画と違うところを発見するのも面白かったです。やっぱりベストセラー小説なだけあって、最後まで飽きないで読めました。

この本で裁判官、検察官、弁護士、陪審員の役割がよく分かって、駆け引きみたいなのも面白かったです。日本でも陪審員制度が始まりますが、もしこんな事件で自分が陪審員になったらどんな判断を下すのかと、自分に置き換えて読み進めても面白いと思います。

3年くらい前に、この本を読もうとしたのですが、英語が難しくてよめませんでした。今回問題なく読めたのは、やっぱり英語のリーディングになれたからでしょう。

ぜひ、読んでみてください。裁判用語が出てきて時々むずかしく感じる場合もありますが、内容的にはお勧めの一冊です。

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2007年9月18日 (火)

Harry Potter and the Goblet of Fire のAudiobookを聞き終りました

Harry Potter and the Goblet of Fire (Harry Potter)

ハリポタシリーズ4巻のHarry Potter and the Goblet of FireのAudiobookを聞き終えました!やっぱりリーディングよりもリスニングのほうが得意なので、あきやすい自分にしてはかなりいいペースですすんでると思います。本だと持ち歩くのが大変ですが、MP3だと移動のときや、待ち時間でもすぐに聞けるのでいいです。

今回は、いままで聞いてきたハリーポッターのなかでダークな要素も現れ始めました。といっても、最後まで間近にいたのに、敵の正体を見破れなかったダンブルドアってそんなに凄い魔法使いなのかよ!と思いましたが...。まあそれ以外は楽しく聞けました。新たに人物もでてくるし、覚えるのが大変でしたが...。やっぱりハリー、ロン、ハーマイオニーの3人が出てくる場面がほのぼのとしてて面白いです。

次はHarry Potter and the Order of the Phoenix (Book 5, Audio CD) を聞くつもりです。

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2007年8月17日 (金)

オーディオブックでHarry Potter

Harry Potter Boxed Set: Books 1-7 Book Harry Potter Boxed Set: Books 1-7

著者:J. K. Rowling
販売元:Arthur a Levine
Amazon.co.jpで詳細を確認する

最近オーディオブックでハリーポッターを聞くことにはまっています。今は、ちょうどHarry Potter and the Prisoner of Azkaban (UK) (Paper) (3) を聞き終えたところです。

ハリーポッターは日本語版ではじめの数冊を読んだことはありましたが、やはり原作の本そのままを読んでくれるのを聞くほうが何十倍も面白いです。暇なときに聞くのですが、話に集中してはやく次を聞きたいという気分になります。

子供用なので物語をよんでもらっているようで、わくわくしながら聞けます。本で挫折した人にもお勧めです。

私は、オーディオブックだけですが、原作の本とオーディオブックを買って聞きながら読み進めていけば、リーディングとリスニング両方の力がつくと思います。

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2007年4月24日 (火)

Story of My Life

Story of My Life

久々の更新。最近英語サボりすぎてたので気合入れてがんばります。

Jay McInerney のStory of My Lifeを読み終わりました。

彼は80年代のサリンジャーと呼ばれていたとなにかの本で読んだことがあり、興味がわいたので手にしてみました。

AlisonというNYに住み演劇学校に通う若者が主人公です。The Catcher in the ryeのようにこの主人公話すような形で物語は進みます。ルームメイトや友達、妹やボーイフレンドのことなどが主に語られます。

サリンジャーというよりは、Sex And The Cityにトレインスポッティングのドラッグさを足した感じだと思いました。レントにもどこか似ているかな。

個人的に主人公のAlisonはさばさばしてます。彼女のユーモアさとか皮肉とかに共感できる部分はありつつも、どういう人物かすぐに想像できてしまうのがThe Catcher in the ryeのホールデンと違っていて、キャラクター像に深みとかはないように思いました。

Jay McInerneyのほかの作品、気が向いたら読んでみようかな。

Sex And THE Cityとか好きな人にはお勧めです。読みやすくて、英語の初心者にもお勧めの洋書です。

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2007年2月21日 (水)

Illusions: The Adventures of a Reluctant Messiah

Illusions: The Adventures of a Reluctant Messiah

数年前に、かもめのジョナサン の原書Jonathan Livingston Seagull を借りて読んだのですが、洋書を読むのになれてなかったこともあって、文は読めても理解が出来ませんでした。そんなこともあって、同じ著書Richard Bach のIllusions: The Adventures of a Reluctant Messiah を読んでみました。日本語版はイリュージョン―悩める救世主の不思議な体験 として出ています。

まず、ちょっとレトロで黒をベースにして真ん中に羽が描かれているこのきれいな表紙が好きです。

話は、小型飛行機でお客を乗せて生計を立てているリチャードがメシア(救世主)のドンとであって一緒に行動を共にしていきます。そこで、リチャードはメシアからいろいろと学んでいきます。

文はシンプルでそれほど難しい言葉は使われていませんが、一文一文丁寧に読んでいかないと気づかない、たくさんのいい話、クオテーションがちりばめられています。

メシアとリチャードの会話のやりとりも面白いです。こういったファンタジー(?)というかリアリスティックでないものはあまり読んだことがないので、テーマはきちんとつかめませんでした。しかし、描写がきれいで、話も面白いので、なぜか何回も繰り返して読みたくなるようなお話でした。

英語はシンプルな文ですが、ほんとに理解するのは難しいと思いました。レベル的にはTOEIC500以上くらいだと思います。

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2007年2月18日 (日)

Rich Dad, Poor Dad: What the Rich Teach Their Kids About Money That the Poor and Middle Class Do Not

Rich Dad, Poor Dad: What the Rich Teach Their Kids About Money That the Poor and Middle Class Do Not (Rich Dad)

金持ち父さん貧乏父さん で有名なビジネス書の原書Rich Dad, Poor Dad: What the Rich Teach Their Kids About Money That the Poor and Middle Class Do Not (Rich Dad) を読みました。こういったビジネス書は初めてなのですが、いつも本屋に行くたびに目にするので読んでみました。

原書はいかにも富豪が書きましたみたいな紫色のカバーになっているが、日本のは、"金"っていうこと前面に出していないカバーになっているので日本人向けに作られていてさすがだなーと思いました。

内容は、この著者の方がいかにして金持ちになったかという、貧乏な人やミドルクラスの人とは根本的に違う、金持ちのお金の考え方をわかりやすく説明してくれています。

この本の好き嫌いは別として、確かに親や、学校からは絶対に教わらない考えです。そしてアメリカン・ドリーム的な100%ポジティブな考え方です。そういうポジティブな考えは、お金だけではなくて、生活面でも重要だよなーと共感しながら読めました。

好き嫌いは評価が分かれるかもしれませんが、お金と言うのは、ほとんどの人にとって関わってくるものですから、まだ読んだことがない人にもお勧めの本です。英語も小説とは違って、わかりやすい文法で、単語も簡単なのでいいと思います。

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2007年2月 9日 (金)

Five Women Wearing The Same Dress

Book Five Women Wearing the Same Dress

著者:Alan Ball
販売元:Dramatist's Play Service
Amazon.co.jpで詳細を確認する

アメリカン・ビューティー の脚本家でSix Feet Underの製作総指揮を務めたAlan Ballが芝居のために書いたFive Women Wearing the Same Dress という戯曲を読みました。

Alan Ballの作品のユーモアや皮肉っぽさのある会話が大好きなので、彼が書いた台本ということで見つけた瞬間読んでみたいと思いました。

戯曲の本をはシェイクスピアくらいしか読んだことないので、つまらなくてもいいやくらいの気持ちだったのですが、ほんとに面白くて一人で読みながら笑ってしまいましたし、すぐに読みきってしまいました。

あらずじは、ある日の結婚式。花嫁付き添い役の5人がひょんなことで、結婚式が行われている家のある一室に集まる。というものなのですが、内容はは、Sex And The Cityのキャリー、サマンサ、ミランダ、シャーロットらが集まったときに話す会話に近いものがありました。アラン・ボール作品とSex And The Cityが好きだという方は読んでみるといいかもしれません。

劇なのでまさに台本を読んでいる感覚なので、それでもいいよという方むけですが...。

こういう戯曲を読んでて、学校でやったシェクスピアの授業を思い出しました。そのときに、日本ではシェイクスピアと言えば、どちらかと言えば本を読んでテーマを分析したりと、文学作品として研究されることが多いけど、イギリスなどではシェイクスピアといえば、実際に演じることを考えながら舞台のレベルでアカデミックに研究されることが多いというのを聞いて、驚いたのを覚えています。だから、ディレクターによって原作の解釈が代わるので、戯曲ならば、舞台や映画になっているものを見るべきだといったようなことを言われました。

それを思い出して、実際にこのFive Women Wearing the Same Dress の劇を見てみたくなりました。

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2007年2月 1日 (木)

The Alchemist アルケミスト―夢を旅した少年

The Alchemist

パウロ・コエーリョのアルケミストのペーパーバックを読み終えました。ほんとはポルトガル語で書かれてある原作を読むのが一番なのでしょうが、ポルトガル語はわからないので...。

2年ほど前に友達が日本語訳の単行本を持ってきてくれて、好きな本だから読んでみて!とこの「アルケミスト 」を貸してくれたのが読んだきっかけでした。

本の内容は、羊飼いのサンティアゴが夢でみたピラミッドに埋められている宝を求めて旅をする。その旅の中で会う、王様だという男やクリスタルショップのオーナーそしてアルケミストといった人々に出会います。あらすじだけ見ると、単なる冒険の話だと思われるかもしれませんが、教訓本です。本の中で出会う人々との会話や語られるストーリーは人生で大切なことを教えてくれます。

今回英語で読んでみて、シンプルな言葉で書かれているからこそ、やはり英語バージョンよりも日本語訳の方が心に響くものがあったので、これも自分の英語力がまだまだなんだと感じました。

途中読んでて、ちょっと前に読んだヘルマン・ヘッセのシッダールタ に似てると気づきました。「アルケミスト」は「シーダールタ」よりも簡単で分かりやすいので私みたいに本をあまり読まない人や、日本語版が好きな人、アルケミストを全く読んだことがない人にもいいと思います。

ネガティブな気持ちになっていたり、前にすすむ勇気が欲しい人は読んでみてはいかがでしょうか。読み終わった後に必ずポジティブな気持ちになれると思います。

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2007年1月21日 (日)

The Great Gatsby

The Great Gatsby (Essential.penguin)

F. Scott Fitzgerald のThe Great Gatsbyを読み終わりました。

アメリカ文学を代表する作品ということと、J.D Salinger の作品The Catcher in the RyeやFranny and Zooeyといった作品の中でもこの本の名前が挙げられているから読んでみようと思いました。

一回しか読んでないのですが、自分がこの本のレベルに届かなかったのでそこまで面白いとは思いませんでした。

はじめのチャプター2あたりまで、集中して読むことが出来なかったし、英語も難しく感じましたが、ちょっと読み進めていくうちに、どんどん引き込まれてあっというまに最後まで読み終えました。

物語は、ニック・キャラウェイの視点を通して、隣人ギャッツビー、いとこのデイジーとその夫トムを中心に物語が進んでいきます。

好きになれないキャラクターがたくさん出てくるし、話に感情移入して読めなかったというのが率直な感想です。

英語は難しいです。この本を読んで、自分の英単語のボキャブラリーの少なさを改めて痛感させられました。また機会があったら読んでみます。そのときには見方も変わっているかもしれません。

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